こんばんは~
はなごんです。
横浜市港北区にあります
大倉山公園へ行ってきました。
東急東横線 『大倉山駅』の
改札を出て右の坂を登った頂上にあります。
目的は、梅の花を見に!
息を切らしながら 頂上に進むと
『大倉山記念館』がありました。
それはもう見事な石造りの建物で 圧倒されます。
入場は、無料です。
《大倉山記念館の建造物より》
昭和7年(1932)「大倉精神文化研究所」の本館として創建されました。
設計は、北海道銀行本店、横浜正金銀行東京支店など重厚で格調高い建築を数多く手がけ、日本建築史に大きな足跡を残した古典主義建築の第一人者、長野宇平治(1867-1937)です。
研究所の設計をするにあたり、「東西文化の融合」を掲げた大倉邦彦の理想に深く共鳴した長野は、古典主義にとらわれることなく、古代ギリシャ以前の”プレヘレニック様式”という世界的にも希少な建築様式を用いたのみならず、東洋の意匠も取り入れ、まさに東西文化が溶け合った独特の様式美を持つ建造物を創り上げました。
公益財団法人 大倉精神文化研究所 :: ホーム
玄関を入り、正面を見上げたところ
吹き抜け天井
天井近くに彫られた動物たち
2階より 玄関を見下ろしたところ
第一会議室で 和紙版画展が開催されていました。
和紙で作る版画を見るのは、初めてだったので
見てきました。無料です。
木ではなく 10枚超の薄い和紙に孔をあけて
ローラーで刷って出来る版画で 過程も展示してありました。
作家の巻幡正幸様が 丁寧に説明してくださいました。
毎年、開催されているそうです。
珍しいので、1枚買いました。
目的の梅の花を見に
すっかり 記念館見物に時間が取られてしまいました。
記念館より下ったところに 梅林がありました。
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孔が開いていたり 皮だけのところもあったり
今にも倒れそうな老木に
綺麗な白やピンク・赤の花が咲いていて
梅の力強さと生命力そして華麗さを
感じました。
アセビも沢山咲いていて 美しかったです。
梅の花の見物のつもりが
歴史ある建造物
『大倉山記念館』の見学が出来たことが 収穫でした。